うどん県からこんにちは。
淡路島の旅も終盤ですよ~。えらい前の訪問ですが、書いて行きます。
おのころ島神社の神様は、日本の国を創り、初めての夫婦という形をとったのが、伊弉諾命(イザナギのミコト)伊弉冉命(イザナミのミコト)お二人です。そして、合わせて祀られているのが、伊弉諾命と伊弉冉命がケンカをした時に仲直りさせたのが、菊理媛命(キクリヒメのミコト)と言われています。初めての夫婦の神様、仲を取り持った神様が祀られていることから、強力な縁結びのパワースポットとして有名なのです!!
なんだか、納得♪
そして、そして、でっかい真っ赤な鳥居がスゴイ!右奥に車が写ってるんですが、これでサイズ感伝わるかな?遠くからでも見えるので、迷いませんよ(笑)
でわ、良縁結びに参りましょう!
ちょっとだけ、『日本書記』から、おのころ島のお話
まず、おのころ島は漢字で書くと、「自凝島」となります。で、『日本書記』の話の中に、伊弉諾命(イザナギのミコト)伊弉冉命(イザナミのミコト)が、天の浮橋の上に立ち天の沼矛(アメノヌボコ)で海原をかき回します。その時、矛の先から滴る潮が、自ずと凝り固まって島となりました。この「自ずと凝り固まって島となりました。」の下り。「自ずと凝り固まって島となりました。」ハイ!「自凝島」です!
神様が世界を造る時、一番初めに地上に創ったのが、このおのころ島神社がある場所という事です。(すごいな~)
余談ですが、このお話を知って、訪れてみるとちょっと見方が変わるかもしれませんね。
鳥居から本殿まで
正面の大鳥居を入るとすぐ、松があります。この松、通常の松葉は2つに分かれていますが、自凝島神社の松葉は3つに分かれていて、とても珍しく縁起物とされているそうですよ。
鳥居を抜けると、右手に手水舎。
正面に階段があります。登ります。
階段を登ると正面に、本殿があります。思ったより、こじんまりとした感じ。
お参りしましたよ。
強力!縁結びスポットの「鶺鴒石(せきれいいし)」
本殿手前、右に強な力縁を結ぶ「鶺鴒石(せきれいいし)」があります。なぜこの石が縁結びなのか?と言うと、伊弉諾命・伊弉冉命は、この石の上で鶺鴒(セキレイ)の夫婦が契りを交わすのを見て、日本で初めて夫婦となり、子供を産んだと言い伝えがあるからだそうです。
お願いの仕方は上記。素敵な縁を求める方、さらにパートナーとも絆を深めたい方、ぜひ鶺鴒石にお願いして下さいね。
八百萬の神様
本殿のちょうど裏辺りになるかな?八百萬の神様が祀られていました。
伊弉諾命・伊弉册命の御子神様が祀られています。神様の子供達、沢山の神様という事で、八百萬なんですね~。なるほど!
全体的にこじんまりとした神社でした。『古事記』『日本書記』の冒頭に伊弉諾命・伊弉册命がでてきますので、ちょっと読んで知識を入れて訪れると、とても面白いんじゃないかと思います。
良縁結びましょーーーー☆
アクセス
おのころじま神社
住所:〒656-0423 兵庫県南あわじ市榎列下幡多415
TEL:0799-42-5320
公式HP:https://www.freedom.ne.jp/onokoro/
訪問日:2017年1月27日