うどん県からこんにちは!
すっかり梅雨で、なかなかすっきりした天気に恵まれませんね。しかし、梅雨が明けると今年の夏は猛暑になるそう・・。
体調管理には皆さん気を付けてくださいね!
でわ、今回は先日訪れました、岡山城と岡山後楽園でございます。
岡山城は豊臣秀吉に厚遇され、大大名となった宇喜多秀家公が8年の歳月をかけ建築、慶長2年(1597年)に完成しました。秀家はこの城を戦の施設としてだけでなく、商人や職人を集め治世の府とし、城下町の整備を行ったそうです。
しかし、関ケ原の戦いで負けてしまったので、秀家は八丈島へ島流しになってしまいました。
その後、城主となったのが小早川秀秋、関ケ原の合戦で要となっと人物ですね!この方が関ケ原の戦いから2年後に亡くなった後は、幕藩体制の下で岡山藩の城府となり、池田家を藩主として明治維新に至ったそうです。
岡山城は数少ない豊臣時代の城構えを残したお城なんですね。
お城と言うと、だいたいは天守閣だけ壁が黒かったりしますが、こちらの岡山城は上から下まで真っ黒!通称「烏城」と呼ばれているそうです。
どうやら“からすじょう”ではなく“うじょう”と呼び、“からすじょう”は松本城を指すそうですよ。
豊臣方の大名は黒い壁を好み、徳川方の大名は白い壁を好んだそうです。
こういう事を知ると、お城の見方が一つ増えますね~。
夜は美しい”烏城灯源郷”へと変化!漆黒の姿が勇ましい「岡山城」
トリップノートでも記事を書かせてもらってます。よろしかったら合わせて読んでみて下さい。まじめに書いてます(笑)
300年の歴史が息づく名園中の名園 「岡山後楽園」 夜のライトアップ幻想庭園は艶やか!
トリップノートでも記事を書かせてもらってます。よろしかったら合わせて読んでみて下さい。まじめに書いてます(笑)
◆真下2から見上げる漆黒の岡山城は迫力満点!
後楽園側から見た岡山城
城門。完成時には、32棟の城門で守られていたそうですよ。
漆黒のお城は迫力あります。
ぴかぴかの金の鯱は5階からの眺めです。
たぶん廊下門。右の石垣は池田家が城主を務めた頃のもの。
◆江戸時代の面影をもつ日本三大庭園
岡山後楽園は池田綱政がやすらぎの場として作らせた大名庭園です。池田綱政の子、継政はひょうたん池を作らせたり、大改修を行い庭を巡り歩くという、回遊性が生みました。
江戸時代の後楽園は、許しがあれば領民も入る事ができ、能を披露したりしたそうですよ!
フランクな方だったんですね~。
現在は特別名勝に指定されており、金沢の兼六園、水戸の偕楽園とあわせて「日本三公園」と称され、親しまれていいます。
広い広い後楽園、向こうが見渡せる作りです。香川の栗林公園とはまた違った作りですね。
芝生が青い時期にぜひ訪れたいですね。
舟屋と奥に見えるのが中の島。
廉池軒(れんちけん)戦災をまぬがれた数少ない建物の一つだそうです。
趣がありますよね。
苔と椿に囲まれた小道を歩いた時は、とても気持ち良かったですよ。
◆アクセス
岡山城
住所:〒700-0823 岡山市北区丸の内 2-3-1
TEL:086-225-2096
休館日:12月29・30・31日
開館時間:午前9時~午後5時30分(入館は午後5時まで)
料金:大人 300円 / 小中学生 120円 ※岡山城・後楽園共通券 大人 560円 / 小中学生 260円
式HP:http://okayama-kanko.net/ujo/
訪問日:2016年5月13日
特別名勝 岡山後楽園
住所:〒703-8257 岡山市北区後楽園1-5
TEL:086-272-1148
休館日:年中無休
開館時間:3月20日~9月30日午前7時30分~午後6時(入園は午後5時45分まで)
10月1日~3月19日午前8時~午後5時(入園は午後4時45分まで)
入館料:大人 400円 ※高校生以下の方は、入園無料。(平成28年4月1日~平成29年3月31日)
公式HP:http://www.okayama-korakuen.jp/
訪問日:2016年5月13日
★ドライブ情報★
岡山城は烏城公園駐車場を、後楽園は後楽園の駐車場を利用できるそうです。温泉夫婦は後楽園の駐車場に止めましたよ。後楽園と、岡山城は中で行き来ができますので、どちらに止めてもいいと思います。