【京都府・太秦】三本足の鳥居がある不思議な神社「木嶋神社」

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うどん県からこんにちは!
やっと涼しくなって来たと思ったら、雨続きでうんざり・・・。気候が良い季節はスカット晴れて、外へ出かけたい!早く天気良くなれ~

 

今回はうんと前に行った京都の続きです。時間が空いてしまったのですが、紹介しますね!

こちらの木嶋神社には三本足の鳥居があるから、見てみたい!と旦那さんのリクエストで訪れました。境内の奥に厳重に、ひっそりと、三本足の鳥居はたたずんでいて、何でも、そこは宇宙と繋がってるとか、いないとか・・・。ちょっとそこだけ空気感が違うような場所でした。(←霊感とか無いよ!)

そして、この神社の正式名称が難しい!”木島坐天照御魂神社”と書いて”このしまにますあまてるみたまじんじゃ”と読みます。絶対読めん!そして、舌を噛みそうやし、おまけに覚えられないよ~(涙)
昔、この辺りは養蚕、織物で栄えていたため、蚕の社(かいこのやしろ)とも呼ばれ親しまれているそうですよ。

では木嶋神社へGO!


トリップノートでも記事を書かせてもらってます。よろしかったら合わせて読んでみて下さい。まじめに書いてます(笑)



木嶋坐天照御魂神社

木嶋坐天照御魂神社入口

鳥居は木そのままを使用した鳥居です。

鳥居をくぐると、真っ直ぐに本殿へと続きます。
すぐ隣の保育園へ子供をを送って来たお母さんたちの自転車がならんでます。ほのぼの(笑)

案内看板がありました。かなり古い神社らしく、京都でも最古の神社と言われる神社の一つだそうです。

立派な拝殿があり、その奥に本殿があります。

本殿。ここの神社には狛犬が居ないんですよねー。左右に灯篭があってさらにその隣に大きな石が置いてあります。これが、狛犬の代わりなんでしょうか?狛犬が居ない神社って行ったことないな~。

木嶋神社の御神は
・天之御中主神(あめの みなかぬし のかみ)
・大国魂神(おおくにたまのかみ)
・瓊々杵尊(ににぎのみこと)
・穂々出見命(ほほでみのみこと)
・鵜茅葺不合命(うがやふきあえずのみこと)
天之御中主神は宇宙の中心の神様だそうです。

宇宙の中心、三本足鳥居の謎

本殿脇にまた鳥居があります。

その鳥居の奥に三本足の鳥居があります。近くまでは行けず残念。おまけに、見えにくいのよー。

ギリギリ近くまで行って、柵の間から撮影しました。鳥居の中心には石が盛られていて、神が降臨するという神座(かみくら)になっているそう。御祭神の宇宙の中心の神様、天之御中主神がここに降臨されるのかもしれないですね。

しかし、周りは木が生い茂っていて、明かりも木漏れ日くらい、とっても神秘的と言うか、なんだか独得の空気感が漂ってました。エネルギーを感じます!(たぶん!)

 

この不思議な鳥居、キリスト教の『三位一体』とか、ユダヤ教の『ダビデの星』ではないかとか、所説いろいろあるようですが、本当のところ、この鳥居の由来は謎のままだそうです。

お稲荷さん

参道脇にお稲荷さんが祀られていました。

それぞれ祠へ向かう道がありますよ。

正面にある祠は洞窟みたいになっていて、ひんやりしてました。

蚕の社

遥か昔、渡来人である秦氏がこの辺りに移住して来て、養蚕や織物の技術を持っていたのでこの辺りは織物で栄えたそうです。その蚕を祀ったのが蚕の社です。祠もあったのですが、写真を撮り忘れました。

この渡来人の秦氏がキリスト教徒で、三本足の鳥居を造ったのでしょうか???
ミステリーは続くのです(笑)

アクセス

木島坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)
住所:〒616-8102 京都府京都市右京区右京区太秦森ヶ東町50
TEL:075-861-2074
公式サイト:京都観光Navi
訪問日:2017年4月18日



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