うどん県からこんにちは。
はい、今回も神様巡りと言いながら、お城でございます。まだ、今回の旅で神様にお会いしておりません・・・
が、今回は洲本城とその横にある、八王子神社についても書きます!
少しだけ、近づいたでしょうか(笑)
洲本城は1500年初頭、安宅一族が大阪湾制御のために洲本城を建て始め、後に、豊臣秀吉の四国攻めなど主要な城となっていきます。
三熊山の頂上に建つ洲本城は、大阪湾の入口を見る事ができるため、築城当初から水軍の城として活躍したそうですよ。
確かに、天守閣横の展望台からは紀淡海峡、大阪湾がすっかり見渡せます。(←大げさ、でも良く見える)
水軍の城として栄えたのは、景色を見てものすごく納得がいきました。景色いい~
そして、密かに、隠れパワースポットとされているのが、この洲本城横にある八王子神社。
この八王子神社は1526年、安宅一族が、洲本城を構築の際に建てた、洲本城の鎮守の神社だそう。
さざれ石の巨石をご神体とした神社で、今にも祠がつぶれてしまうんじゃない!?と感じるほど。
この八王子神社を検索すると、皆さん空気が違うと書かれていて、霊感ゼロの温泉嫁でも、なんか違うな~と感じるほど。
皆さん良いイメージで書かれてますが、温泉嫁的には、爽やかな雰囲気というよりは、少し重い感じがしたかな。人によって違うみたい。
霊感無いので、干支の小さな祠の飾りの布が破れてたり、見た目からそう感じた気もするけど・・・(笑)
皆さんはどう感じるでしょうか??
ぜひ、行かれるときは、気持ちを研ぎ澄まして訪れてみて下さいね!
貴重な石垣が残るお城
洲本城ですが、実は国の史跡に指定されていて、「登り石垣」は全国的にも貴重な石垣だそうです。
すみません、登り石垣の写真は撮影できてません。(汗)
石垣の途中から木が!何だかエネルギー感じますよね。この辺りは野面積みの石垣でしょうか。
駐車場から歩いて来ると見る事ができる、古そうな石垣。やっぱり、石垣の途中に生えた気は迫力あります。
隅石が並ぶ感じは立派ですね!
他の方が書かれた記事では、石垣を拡張した後が見れるそう。写真左、石垣に生えた木の一番左の根が這ってるあたり、斜めに石が整列しているのわかりますか?そこから左を拡張したそう。
こちらの石垣は中央付近がぷっくりと出てます。これは、真っ直ぐだった石垣が年月とともに出てきてきまったものなんでしょうか?
本丸と天守閣
本丸へと続く階段。幅は広く、しっかりとした石段です。
本丸へは真っ直ぐすすませてくれません。だんだん道幅も狭くなりますよ。
本丸到着!天守閣が見えてきました。思ってたより、天守閣は小さくて、「え~、何だか残念・・・。」
昔はこの天守閣の中が展望台になっていたそうですが、現在は天守台までしか上がれません。
小さい天守閣ですが、実は模擬天守としては最古のもので、昭和3年に建てられたそうですよ。
タイトルで小さな巨人と書いたのは、天守閣はとても小さいのですが、敷地は何と東西800m、南北600mの範囲に総石垣造で作られているそう!当時は西日本最大級の要塞だったと言われています。
戦国時代は大阪湾の入口を見張る、かなり活躍したお城だったのではないかなと、感じています。
実は全然残念じゃないお城なのかも!
紀淡海峡一望!海を見渡す絶景
紀淡海峡一望!天守横の高台かあ見た景色です。見晴らし最高!
攻めてきても、すぐ見つけられますよね~
市内も一望、悪さはできません(笑)
隠れパワースポット八王子神社
洲本城本丸を下るとすぐに、八王子神社入口の看板が見えてきます。
そして、こちらが入口。
鳥居をくぐってすぐ、干支の祠が並び、下って行きます。道は整備されていてとても綺麗ですよ。
祠にかかる、布(すみません名前がわかりません)が破れていたりして、雰囲気がちょっと怖いかも・・・
干支の祠を左手に進むと、赤い鳥居が!大きい岩がゴロゴロと見えてきました。
大きな岩の下に祠が!今にも押しつぶされそうな雰囲気が迫力あります。上の大きな石はよく見ると、小さい石が合わさって年月をかけて一つの岩になった、さざれ石なのが分かります。
洲本城と八王子神社へぜひ、訪れてみて下さいね!
アクセス
洲本城跡
住所:〒656-0023 兵庫県洲本市小路谷1272-1
TEL:0799-25-5820 (洲本観光案内所)
入場料:無料
駐車場:無料
公式HP:あわじ島観光ガイド・あわじナビ
訪問日:2017年1月25日
★ドライブ情報★
無料駐車場あり。高速を淡路島ICから車で15分くらい。
海沿いの温泉宿が並ぶ辺りから山へ向かって上がります。看板もありますよ。